日曜日, 3月 14, 2004

王子キヨハラの御成り

13:30 前田ドッグスクール着。見せてもらう約束をしていたシッパーキを連れてきてもらう。犬舎の奥から若いトレーナーのお姉さんにひかれて出てきた。

生家にて売出し中のキヨハラ

しつけ済み犬;シッパーキ、オス、2003/7/12生まれ(8ヶ月と2日)は、何ができるのか?お座り、伏せ、待て、あと引っ張らないで上手にお散歩ができるというので、お姉さんにやってもらう。なんかイマイチ。でも私がリードを持って歩かせてもらうと、やっぱ引かずに歩くし、別の犬を見ても大暴れとかしないし、おとなしくて、やっぱ躾けられているという感じ。

両親(父:シッパ、母:アニー、ともにベルギー生まれ)を見せてもらう。シッパは毛がぶわっとしていて、狸系。アニーはすっきりした毛並みがシャイニーな狐系。他のシッパーキの写真を見ていても、オスメスでの差異ってここにあるみたい。二匹とも器量よしで健康そうなので安心する。

で、いただくことにする。子犬にしてはちょっと老け気味のシッパーキと少しでも長く一緒にいたいと思い、その場で連れて帰ることにする。主人は準備してからというが、結局折れる。

おとなしい犬。連れて来てくれたお姉さんが、自分から遠のいていっても、両親が、帰っていっても、お愛想程度にしか鳴かない。他の犬を見てびびりつつブォッと吼えるのも小声。8ヶ月という半分大人の年頃と、ブリーダ環境で独立のケージで寝て、他の犬との運動場で運動しという社会生活で、こういうクールで淡白な性格を築いたのかも…と勝手に自分の都合のいいように解釈。もらわれて去るときも、私にリードを持たれ、車に向かう主人にトテトテ歩いてついて行き、助手席の私の膝の上に簡単に収まった。助手席のドアを閉めたときだったか、車が走り出したときだったか、小声で「キュキュン」と鳴いただけだった。

どうやら緊張していたらしく、車の中では、最初、方向も変えず、私の膝の上で伏せていた。途中立ち上がらせて窓の外を見せると、興味を覚えたらしく、しきりに風景(特に自転車やバイク)を追うようになった。

外環、首都高(千住新橋下車)経由で、ガーデンメッセに着いて、駐車場でうんこを2回。店内で、小水1回。車内でひとり助手席の下に置いておいたら、ご丁寧に助手席の椅子の上に!一発目から血が混じっているようで気になる。

うちに着き、放すとペルシャラグの上に、うんこ二発。やばいってことで、主人はサークルの組み立てに取り掛かり、その間私がキヨハラを抱えていた。

サークルに放し、ブリーダーから分けてきてもらったドライフードグローネンを80g。食べてる隙に買い物に。トポスでクレートを買う。


夜中の12:00ごろ。クレートにキヨハラを詰め込み、私のベッドサイドに置き、寝る。すこしクーンクーン言っていた。

夜中の2:30ごろ。キヨハラの足音で目が覚める。キヨハラ、狭いクレートの中をすさまじい勢いで回っている。こりゃ尋常ではないと思い、ケージに出すことにする。クレートの中ではいままでよりは固めのうんこをしていた。サークルのそばに布団を敷き、寝る。